礼文島 その4
2010/09/22 カテゴリ:
スコトン岬
宗谷岬が日本最北端なら、ここ「スコトン岬」は日本最北限として知られています。
礼文島の北端に位置し、岬に沈む夕日は神秘的なおもむきを漂わせます。
天気しだいではサハリンも遠望でき、草原状の岬はいかにも最北といった感じがしますね。
この岬にたたずめば、最果ての旅が感じられます。
国立公園の看板のある所で写真を撮ったら、細い一本道を歩き、最北限が記されている広場まで行きます。
そこでついに、日本の端の端っこに到着です。
沖合いの「トド島」では冬期には時折アザラシが訪れ、岩礁で体を休めるとか。
また、この岬の土産物屋では「昆布アイス」がウリなのですが、淡い緑色をしていて、小さな氷がシャリシャリとした食感を生んでいます。
確かに昆布の香りがするのですが、甘く冷たく、思ったより食べやすいアイスでした。