ノシャップ岬

さて、以前、北海道稚内市にある日本最北端のポイント「宗谷岬」をご紹介しましたが、今回はそれとはまた別に稚内市に存在する岬「野寒布（ノシャップ）岬」をご紹介します。

 

・・・カメラのストラップが入ってすみません。

北海道の地図を見ると、北海道の最北端のところが二又に分かれているのが確認できると思います。

その右側（東側）が「宗谷岬」で、左側（西側）が「野寒布（ノシャップ）岬」です。  

この2つの岬、地図で見ると近く感じられますが、距離で言うと40Kmほど離れています。
とはいえ、北海道の道は流れがいいので、１日で両方回ることも十分可能です。

「野寒布岬」

全体的に落ち着いた雰囲気のする宗谷岬とは異なり、岬野寒布岬（以下ノシャップ岬）どちらかと言うと市街地に近く、大きなお土産屋さんがあったり水族館があったり漁船等が駐留していたりと、結構人が多く、にぎやかな印象を受けます。

 

お土産屋さんには海産物やお菓子やグッズなどの品物がたくさん取り揃えられているほか、二階にはレストランがあり海を眺めながら食事もできます。

ノシャップ岬の近隣にある水族館では、北方の寒い海に生息する珍しい生き物を飼育しているそうです。
また時間があるときに館内に入ってみたいですね。

ちなみにこのノシャップ岬、晴れていれば夕日が沈むのがよく見えるらしく、ここの水族館にはその日の日の入りの時刻が表示されています。

 

   「宗谷岬」と「ノシャップ岬」、どちらもＢＳ稚内からそう遠くない距離にありますので、どちらかに立ち寄ってからＢＳ稚内にチェックインされるのも良いですし、翌日のチェックアウト後に両方めぐってみるのも良いのではないでしょうか。

どうぞ快適で楽しい北海道の旅をお楽しみ下さい。

ちなみに、北海道には「ノサップ岬」がありますが、今回 紹介したノシャップ岬とは全くの別物。

「ノサップ（納沙布）岬」は道東の根室市にある岬です。

ツーリングを計画される際は、両者の違いにお気を付け下さい・・・。